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風邪にはネギ?
2013年12月10日 9時35分 

急に寒くなってきましたが、みなさん体調くずしていませんか?
この時期気をつけなければいけないのが・・・風邪(インフルエンザ)ですが、一般的に風邪にはネギが良いなんてよく聞きます。

さて「ネギ」と言っても沢山の種類があるのをご存じでしょうか?
また関西と関東では「ネギ」といってさすものが違うのです。

関東で「ネギ」といえば・・・
このような白ネギが一般的だそうです!
この白ネギは根深ネギともいわれ、関東の人はこの白いネギを好んで食します。
この白い部分にはビタミンCを多く含みこのビタミンCは抗酸化力が強く、ビタミンCとの相乗作用で、ストレスや病気に対する抵抗力を高めてくれると言われています。

一方関西で「ネギ」と言えば・・・
このような青ネギが一般的です!
青ネギはβカロテン・ビタミンC・カルシウム・鉄分が多く含まれており、栄養豊富な緑黄色野菜とされています。
βカロテンは体内で必要なだけビタミンAに変わり、粘膜や皮膚を保護したり、呼吸器系の感染を防いだり、またビタミンAに変換されなかったβカロテンは抗酸化作用を発揮し、紫外線の害を防いだり、老化防止ガンの抑制に働きます。

この様に見てみると・・・?青ネギの方が栄養があるの?っと思いますが・・・
ネギの特有の臭い!
アリシンというにおい成分が白ネギの方が多く含まれます。
このアリシンは体温を上昇させ、免疫力を高めたり、脂肪燃焼効果があります。
また、脳を活性化させ、殺菌作用も持っています。
「風邪にはネギ」「ネギを食べると頭がよくなる」と言われるのはこの臭い成分の効果からだとも言われているそうです。

関西・関東でネギの違いがあるようにそれぞれ食文化においても利にかなっているようで・・・
関西の青ネギのビタミンCは熱に弱く壊れやすい為に、うどんなどの薬味として使われる事が多く、
関東の白ネギは臭い・食感を生かした、すき焼き・鍋等に使われるようです。

その他にもネギは
下仁田ネギや
赤ひげネギ
ヨーロッパでは
ポロネギ(リーキ)
など沢山あります。それぞれの味・食感・栄養を考えて調理し、自分好みの「ネギ」を探してみてください。
今回の豆知識・・・「ネギ」を食べてこの冬風邪に負けない体づくりを心がけたい山田でした。



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